ＢＯＯＫ のブログ記事

はじめての文学シリーズの山田詠美を読みました。とても面白く読むことができました。山田詠美さんが「文学とは生きていく上での缶切りのようなもの」と書かれています。なんとなく分かったような？？そんな気がしました。登場する人物の気持ちに同調している自分がいたような気がしています。

はじめての文学 山田詠美 山田 詠美 文藝春秋 2007-09-15 by G-Tools

西村京太郎の作品は，昔の彼女が大好きで一緒に読みまくったものでした。今でも新刊が次々に発表されるので機会あるごとに読んでいます。ちょっとした時間に読むのに最適です。この作品もそこそこに面白かったかな？といった感想です。

びわ湖環状線に死す (KAPPA NOVELS) 西村京太郎 光文社 2008-04-22 by G-Tools

またまた石田衣良作品を読んでしまいました。４人の１４歳の少年たちのお話です。はっきり言って面白いです！！話の設定に現実味が無い部分もありますが、４人と一緒になって行動しているような気がしています。こんな仲間がいたら楽しい中学生時代だったかな？なんて思えました。個人的には最後の話、新宿中央公園での２泊３日の旅行が良かったな！！こんな旅なら今でもやってみたいかな・・・ 

4TEEN 石田 衣良 新潮社 2003-05-22 by G-Tools

うひょさんの新刊「元祖リンク式馬券―過去と未来の当たりをつなぐ 」が発売になるようです。いつも楽しみに読ませてもらっています。早速注文を入れてみました！！

元祖リンク式馬券―過去と未来の当たりをつなぐ 伊藤 雨氷 東邦出版 2008-08 by G-Tools

相変わらず石田衣良を読みまくっています。図書館で読んでいない作品を見つけると即借りてきている状況です。この作品は、池田小学校の事件に衝撃を受け、涙した自分なりのメッセージだそうです。それぞれの短編の中で、考えさせられる部分がありなんだか頑張ろうかな？そんな気にさせられました！

約束 石田 衣良 角川書店 2004-07-27 by G-Tools

毎日暑いですね。最近読みまくっている、石田衣良の作品の【娼年】を一気読みしてしまいました。風俗を毛嫌いする人もいますが、私は肯定派かな？と思っています。女性向けの風俗って少ないしこんな形で存在しているのかな・・・なんて考えました。女性一人ひとりいろいろな性癖があるのだと面白く読めました。

娼年 石田 衣良 集英社 2001-07 by G-Tools

東野圭吾の作品は大好きでよく読んでいます。この「赤い指」は身内のおこした殺人事件に関しての話で家族というものと、人間の心の内面が感じ取れます。そして、ラストの展開は意外性があり凄いものがありました。読んでいない方は是非、読んでほしいと思いました。

赤い指 東野 圭吾 講談社 2006-07-25 by G-Tools

オリンピックの観戦の合間に「美丘」を読みました。残された命を見つめ、限りある生を全力で走り抜けた美丘。彼女が生きたことの証として最期を見届ける太一、命の大切さを感じましたが他の作品より面白さや感動はありませんでした。設定に無理があったような気がしちゃいました。でも一気読みしちゃいましたけど・・・

美丘 石田 衣良 角川書店 2006-11-01 by G-Tools

大好きな石田衣良の作品【東京DOLL】読み始めたら止まらなくてあっという間に読み終えていました。ヨリという２０歳の女の娘が気に入ってしまいました。何処かでこんな娘に会ってみたいと思っちゃいました。話の内容はそんなに無いのかもしれませんが、面白かったです！！

東京DOLL 石田 衣良 講談社 2005-07-29 by G-Tools

図書館で目についたので読み始めました。高級マンションの競売物件での殺人事件のミステリーです。最初は淡々と読んでいましたが途中から引き込まれてしまい、一気に読みきってしまいました。いろいろな人間がいて、それぞれに強さや弱さがあることを感じました。かなりの長編でしたが読みやすかったです。

理由 宮部 みゆき 朝日新聞社 1998-05 by G-Tools