中央競馬の一年を締めくくる第51回有馬記念(G1)は24日、千葉県船橋市の中山競馬場で、芝2500メートルに14頭が出走して行われ、圧倒的な1番人気、武豊騎乗のディープインパクト(牡4歳、池江泰郎厩舎)が快勝し、引退レースで有終の美を飾った。 昨年の無敗三冠馬ディープインパクトは、最後の直線で一気に他馬を突き放し、日本中央競馬会(JRA)歴代最多タイ、史上3頭目のG1レース通算7勝目を挙げた。